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ウスバカミキリのガチャガチャ完全解説!オオキバウスバカミキリとハンミョウの値段・サイズ・入手法

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夏の夜、灯りに飛んでくるあの大型カミキリがガチャに

夏の夜、玄関の灯りや街灯の下に、ブブブブと重い羽音をたてて大型の虫が飛んでくる。手のひら近くまで届く大きさで、暗褐色のごつい体。あれがウスバカミキリだ。

体長30〜55ミリメートル。体は長形で比較的平たく、暗褐色で光沢が鈍い。成虫は6〜8月ごろ現れるが、昼間は樹洞などに隠れ夜間に活動し、灯火にも飛んでくる。

日本最大級のカミキリムシとして知られており、ミヤマカミキリ・シロスジカミキリと並んで日本三大カミキリムシと呼ばれている。

この生き物を子どもの頃から知っている人は多い。でも名前を正確に言える人は案外少ない。「あの大きいカミキリ」で止まってしまうことが多い。だからこそ、ガチャガチャの商品名に「ウスバカミキリ」が入ったとき、「あれか!」と繋がった人が多かったはずだ。

「ウスバ」という名前の由来

「薄い羽根のカミキリムシ」ということで「ウスバ(薄羽)カミキリ」と命名された。ずっしりした体の割に翅が薄く、夜の灯りに向かって重そうに飛んでくる姿は、名前の由来を意識すると見え方が変わる。あの飛翔が薄い翅を必死に羽ばたかせた結果だと思うと、愛着が湧いてくる。

枯れ木をテリトリーとするため樹種の選り好みが少なく、生存競争において非常に強い昆虫とも言われている。派手さはないが、したたかに生き残ってきた虫だ。


オオキバウスバカミキリとハンミョウ:ガチャの商品詳細

バンダイのいきもの大図鑑アドバンスシリーズから、ウスバカミキリの仲間が登場した。商品名は「いきもの大図鑑アドバンス オオキバウスバカミキリとハンミョウ」で、2025年5月に発売された。

価格はカプセル版が1,500円、ガシャポンオンライン版が1,800円で、全4種のラインナップ。オオキバウスバカミキリは約15.5cm、ハンミョウは約9cmのサイズで立体化されている。

通常のガシャポンが300〜500円の世界に対して、アドバンスシリーズは1,500円という価格設定だ。フィギュアのサイズと可動の精度がその価格を裏付けている。

オオキバウスバカミキリの造形

巨大な大アゴと上翅の唐草模様が印象的なオオキバウスバカミキリが、いきもの大図鑑アドバンスに登場した。

南米大陸に生息し、およそ10〜15cmというサイズに育つというオオキバウスバカミキリは、実際のサイズに近い大きさでフィギュア化されており、全身24ヵ所が可動する。

24箇所可動というのは、昆虫フィギュアとしてはかなりの密度だ。触角、脚、上翅、それぞれを動かして実際の昆虫のポーズを再現できる設計になっている。カミキリムシが木の幹をよじ登る瞬間、触角を伸ばして周囲を探る瞬間。そういうシーンを手の上で再現したくなる。

ハンミョウという組み合わせが面白い

体長2cmほどのハンミョウはおよそ9cmのフィギュアに立体化されており、肉食の昆虫らしい獰猛な顔つきも大きなサイズでよく確認できる。

ハンミョウはミチシルベとも呼ばれる昆虫で、道を歩くと前方に飛び、また少し先に止まってを繰り返す。体の色がメタリックグリーンや青、赤紫などに輝く美しい虫だが、捕食性が高く鋭い大顎を持つ。オオキバウスバカミキリという巨大な甲虫と、鮮やかなハンミョウを組み合わせた商品構成は、同じ甲虫でありながら全然違う魅力を持つ2種を並べるというセンスの良さがある。


ディスプレイスタンドセットという選択肢

通常のカプセル版に加えて、ディスプレイスタンドセットとして2,200円で展開されているバリエーションも存在し、サイズは約90〜160mmの仕様になっている。

スタンドが付属することで、棚や机の上に飾ったときの完成度が上がる。虫のフィギュアは足が細いため自立させにくいケースがあるが、スタンド付きならその問題が解消される。飾って楽しむことをメインに考えるなら、ディスプレイスタンドセット版が向いている。


いきもの大図鑑シリーズにおけるカミキリムシの位置

いきもの大図鑑シリーズは2018年のダンゴムシから始まり、クワガタ、カブトムシ、カマキリ、ハチ、アリと展開を広げてきた。

第4弾以降では顎が発達した甲虫繋がりでカミキリムシやハンミョウもラインナップされた。シリーズの流れの中で、クワガタムシから自然に派生してカミキリムシに向かってきた経緯がある。

クワガタムシとカミキリムシはどちらも大顎を持つ甲虫という共通点がある。コレクターにとっても「クワガタを集めていたら自然にカミキリも気になる」という動線が生まれやすい。


日本のウスバカミキリと南米のオオキバウスバカミキリ

「ウスバカミキリ」と「オオキバウスバカミキリ」は別の種だが、同じカミキリムシ科の仲間だ。日本のウスバカミキリは国内全土に分布する身近な昆虫で、最大55mmほど。オオキバウスバカミキリは南米に生息し、最大150mm以上に達する世界最大級の甲虫の一つだ。

名前の「オオキバ」は文字通り大きなアゴを意味していて、その大アゴと上翅の唐草模様の組み合わせは視覚的なインパクトが強い。ガチャガチャのフィギュアとして選ばれた理由はそのビジュアルの強さにある。どこから見ても主役の造形をしている虫だ。

日本のウスバカミキリは一部離島を除く日本全土に分布し、成虫は5〜9月に出現、夜行性で飛翔性が高く灯火によく飛来する。日中は自らが育った食樹または産卵場所となる衰弱木や立ち枯れの洞や樹皮下に潜み、夜間に活動する。

夏の夜にコンビニの駐車場で出会ったことがある人も多いはずだ。あの大きな虫が実はウスバカミキリで、南米にはその仲間の超大型種がいて、それがガチャガチャのフィギュアになっている。そういう知識の繋がりが、昆虫系ガチャを集めることの楽しさの一つだ。


入手方法

いきもの大図鑑アドバンス オオキバウスバカミキリとハンミョウは、ガシャポンオンライン店限定の受注販売として2025年5月1日から展開された。

カプセル版は全国の通信機能付きガシャポン筐体でも展開されているため、バンダイガシャポン公式サイトの「ガシャポンどこ?」で近くの設置店舗を検索するのが確実だ。ガシャポンバンダイオフィシャルショップやガシャポンのデパートには在庫が入りやすいので、まずそちらを当たるのがいい。

フリマアプリでは「オオキバウスバカミキリ いきもの大図鑑」で単品・フルコンプともに出品が見つかる。全4種揃えるならフルコンプセットでの購入が手間を省ける。ディスプレイスタンドセット版は通常カプセル版と別扱いになっているため、欲しい仕様を確認してから注文したい。


昆虫ガチャに引き込まれる感覚

ガチャガチャで昆虫フィギュアを集め始めると、知らない種類の名前を調べるようになる。オオキバウスバカミキリを手に取ったとき、「南米に10〜15cmのカミキリムシがいる」という事実を初めて知る人も多い。

昆虫系のフィギュアを眺めると、子ども時代に昆虫採集でカミキリムシを捕まえた記憶と、今の「造形の精度すごいな」という視点が重なる。夏の夜に灯りに飛んできたウスバカミキリをそのまま手に持った感触は覚えている。あの質感と重さを、15.5cmのフィギュアに24箇所の可動で再現しようとしている人たちがいる。それだけで、このシリーズには敬意を払いたくなる。

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