モザイクめがねとは何か
ガチャガチャの棚を歩いていると、時々「なぜこれを作った」と思わず笑いが漏れる商品に出会う。その一つがモザイクめがねだ。
モザイクめがねとは、レンズ部分に黒い目隠し線やモザイク状のパターンが施されたサングラスやメガネ型のジョークグッズだ。装着すると他人から見たとき、顔に「モザイク処理」をされているように見える。「モザイクサングラス 黒目線 目隠し線」として展開されているタイプは、おもしろメガネ・ジョークグッズとしてパーティーシーンやコスプレイベントで使われるユニークなアイテムだ。
テレビで顔を隠す必要がある人が処理されたように見える、という視覚的ギャグが成立する商品で、写真撮影のネタ小道具として使われることが多い。SNSに「ガチャで出てきたやつつけてみた」という投稿をするためだけに回す人がいるのも、このジャンルの特徴だ。
ガチャガチャとおもしろ系めがねの関係
モザイクめがね単体を専門に扱ったガチャガチャ商品の存在は確認が難しいが、めがね系・おもしろグッズ系のカプセルトイは複数のメーカーが継続的に展開している。
KUSOMEGANEコレクタブルフィギュアコレクションVol.1(レインボー)
レインボーから「KUSOMEGANEコレクタブルフィギュアコレクション Vol.1」がカプセルトイとして展開されている。
「クソメガネ」という強烈なネーミングのこのシリーズは、眼鏡キャラを皮肉交じりにフィギュア化するという振り切った発想の商品だ。おもしろ系めがねの文脈に近い位置にあり、クセのあるラインナップを好むコレクターの間で話題になった。モザイクめがねとは直接同じではないが、「めがねをネタにする」という方向性の近さがある。
めがねさんのめじるしアクセサリー(バンダイガシャポン)
バンダイのガシャポンから「めがねさんのめじるしアクセサリー」が全8種で展開されており、めがね推し必見のラインナップとして登場した。定番のデザインに加えてクリアカラーやカラーレンズもラインナップされており、傘やポーチなど身の回りのものに取り付けることができる。
8種というボリュームはめがね系ガチャとしては異例の多さで、ボストン、ラウンド、ウェリントンなど眼鏡のフレーム形状でコレクターを集める設計だ。モザイクめがねのようなギャグ路線とは違い、「めがねそのものが好き」「眼鏡キャラが好き」という層に向けた商品だ。
メガネコレクション2(ターリンインターナショナル)
ターリンインターナショナルの「メガネコレクション2」はメガネやサングラスを再現したミニチュアのカプセルトイで、眼鏡ケースが付属するほかテンプルが可動する設計になっている。レキシントン、ティアドロップ、ボストン、アンダーリム、ラウンド、スポーツサングラスなど全9種がラインナップされた。
テンプルが可動するというのはミニチュアとしての再現度へのこだわりで、めがねをコレクションとして並べることに特化した商品だ。眼鏡ケース付属という仕様は、ミニチュアとして収納して飾る楽しさを提供している。
モザイクめがね実物はどこで買えるか
ガチャガチャとは別に、実物のモザイクめがね(モザイクサングラス)は複数のルートで入手できる。
Amazonや楽天での購入
おもしろメガネ・ジョークグッズのカテゴリで「モザイクサングラス」「目線サングラス」「黒目線メガネ」などのキーワードで検索すると複数の商品が出てくる。価格帯は数百円から2,000円前後が主流で、単品購入が基本だ。ハロウィンや忘年会シーズンには在庫が増える傾向があり、この時期を狙うと選択肢が広がる。
100円ショップ・バラエティグッズ店
ダイソーやセリアでもおもしろメガネのカテゴリに類似商品が入ることがある。ただし種類やタイミングは店舗によって大きく異なるため、確実な入手を求めるなら通販の方が安心だ。
パーティーグッズ専門店
ドンキホーテやシャカシャカ、パーティーシティなどのパーティーグッズ店では、イベント用おもしろメガネのコーナーに並んでいることがある。実物を手に取って確認できるのが利点で、かけた状態を鏡で確認してから購入できる。
ネタ系ガチャガチャという市場の面白さ
モザイクめがねが搭載されたガチャガチャは現時点では見当たらないが、ガチャガチャのネタ系・おもしろ系カテゴリは市場として確立されている。
エールの「虚無。」シリーズはその代表格で、何も入っていないカプセルを商品化するという発想が話題を集めた。コロコロコレクションの「押すか!?非常ボタン」、「とまります ピンポーン」シリーズも電子音ギミック付きのネタ系ガチャで継続的に展開されている。
こういったシリーズに共通するのは、「商品説明を聞いた瞬間に誰かに話したくなる」という拡散力だ。モザイクめがねも同じで、「顔にモザイクがかかって見えるサングラス」という説明一文で話のネタになる。ガチャガチャという体験メディアとネタ系グッズは非常に相性がいい。

